2018年2月18日日曜日

子供がサッカーボールを上手く強く蹴るための方法

ボールを蹴る。

普通にボールを真っすぐ強く蹴る、
いわゆる、インステップキックという
呼び方でしたでしょうか?

ここでは、
そのインステップキックについての
上手く蹴る方法について書いていきます。

先の文章でも御想像頂けると思いますが、
私は、体育や遊びでサッカーをした経験
しかありません。

でも大丈夫ですよ。

私は、仕事柄、
ボールを蹴る指導を時折しています。

私の仕事は、痛みを取ることですが、
その時、痛みの原因動作を修正すれば、
私が修正した競技の能力が
痛みが出た以前よりも上がります。

因みに、
筋力なんて全く気にしていません。

サッカーのボールを蹴るという動作も
例外ではありません。

なぜ私にそんなことができるかは、
御興味があれば、私のホームページを
お読みください⇒コチラ

サッカーのボールを蹴るという動作は、
体格の小さな子供さんにとっては、
案外大変なことです。

また、
一見上手く見えていても、
蹴る勢いがいつまでも上がらなかったり、
思い通りの方向に蹴れなかったりして、
お悩みの子供さんもおられます。

いや、
むしろ本人よりも
御両親が悩んでおられるかも知れませんね。

サッカー経験者でないお父さん、
お母さんにとっては、
蹴り方を小さな子供さんに教えるのは、
簡単なことではないと思います。

でも、
大丈夫なんです。

私がここで書く方法を試してみてください。

小学生の以上の子供さんであれば、
すぐに上手く蹴れるようになると思います。

もちろん、
本人のやる気と指導される人の
動きへの理解度合いが重要ではあります。

ボールを蹴る動作の分析


サッカーのボールを蹴る動作は、
大まかには、
蹴る脚の振り子運動と前進、回転
によって構成されています。

それぞれの動きが上手く行うための
要点を知り、
その要点が自然と行える方法を
指導すれば、後は数回練習するだけで
どんどん上達します。

前進動作と回転


ボールを蹴るための助走は、
練習当初は、ボールの横に軸足を置く
ために前に出す一歩だけから始めます。

このボール横に置く足は、
身体を回転させるための中心軸になります。

置く位置は、ボールの真横に
拳一個程度横に開けて足の親指付近が
ボールの横にくる様の位置にしましょう。

あまりきっちりとした位置取りに
こだわる必要はありません。

助走の勢いのよっても違ってくる
位置条件ですので。

次に回転に関しては、
軸足となる脚の爪先の向きと
軸足への体重配分が、
蹴る動作で用いる回転には
非常に重要な要素となります。

軸足への体重配分は、
前進の勢いの影響を考慮した
上半身とお尻、及び、蹴り脚との間での
前後バランスが保たれていることが
重要になります。

もちろん、
こんなこと、意識しては出来ません。

無意識で出来る方法が有りますので
御安心ください。

意識して練習することが
効果的なのは、
爪先の向きです。

爪先の向きは、
軸足が着地してから変えるのは、
通常は、無理です。

ですから、
軸足が着地する寸前に
ボールを蹴りたい方向に
爪先を向けるようにします。

爪先の向きに合わせて、
身体全体が回転して行きます。

この回転に合わせて、
脚の振り子運動をすることで
ボールは勢いよく蹴り出されて行きます。

蹴り脚の振り子運動


蹴り脚の振り子運動は、
身体の後ろに脚を上げる(残す)事
ができれば、
後は自然にボールに向かって
振り出されていきます。

従って、
振り子運動を上手く行うのポイントは、
適切な蹴り脚の後方振り上げになります。

この動きに大きな影響を与えるのが、
上半身とお尻、及び、蹴り脚との間での
前後バランス
になります。

先ほども書きましたが、
このようなバランスの適切な維持は、
意識してその全体管理と調整をする事は、
誰にも出来ません。

そこで、これから説明する方法を
お試しください。

簡単に蹴り脚の後方振り上げの時の
適切なバランス(身体の使い方)が
自然に出来るようになります。

ボールを蹴る動作に重要な

後方振り上げ動作バランスを保つ方法


まず、
後方振り上げ動作は、
ボールに対して顔の向き以外は、
横向き(斜め)になると上手く出来ます。

ただし、
真っすぐ走って来て、
もしくは、ボール正面に立って
一歩軸足を踏み出す瞬間に
身体を横に向ける事(軸足側が前)は、
簡単ではありません。

ところが、ある方法を使えば、
前後のバランスも含めて、
とても簡単に無意識で
後方振り上げ動作が出来ます。

その方法を説明していきます。

まず、
お父さんやお母さん(指導者)が
ボールの少しだけ向こう側に屈みます。

その体勢から、
ボールの位置よりも少し手前(指導者の方)
に指導者は片方の腕を伸ばします。

その腕を
軸足を踏み出す時に軸足側の手で
子供さんに掴ませながら、
蹴り脚を後方に程よく振り上げさせます。

指導者は、腕を出すときは、
肘を曲げて肘から下(前腕)が地面と平行
になるようにします。

その前腕を子供さんに上から掴ませて
倒れないための頼りにすれば、
後方上手く振り上げ動作が
できるようになります。

コツは、
指導者が差し出す腕の位置や高さを
綺麗な後方振り上げ動作が
出来る位置にすることです。

ここだけは、正しく、
指導者のの見せ所です!

この練習により、
腕を掴まなくても
後方振り上げ動作が
上手く出来るようになれば、
振り下ろし動作は、
自然に上手く出来るようになります。

まとめとして


ここに書いた内容を練習するだけで
上手く蹴れるようになるという私の発言は、
すぐには、信じられないかも知れませんが
本当です。

この知識は、痛みの治療に使う
私がの商いの素です。

本当は、
同業者に無料で教えるような
内容ではありません。

これを知っているだけで、
蹴る動作に関連した多くの痛みが
治って行きますので。

嘘だと思ったら、やってみてください。

蹴る時にどこかがに痛みがある人に
教えてあげてみてください。

高確率で痛みが無くなりますよ。

そんな知識をなぜここで
披露するのかというと、
子供さんが上手く蹴る事が
出来るようになる喜びを
お母さんやお父さんに
味わって欲しいからです。

自分が子供を上手く出来るように
してあげられる喜びを
味わって欲しいからです。

何より、
私の整骨院には、
たったこれだけの指導で
痛みのために数ヶ月間に渡って
サッカーが出来なかった子供さんが、
すぐにサッカーが出来るようになることが
当然のように有るからです。

しかも、
その子供達は、私の院に来る前にも、
医療機関に通院していることが殆どです。

サッカーの蹴り方についての知識を
公ににた理由は、
そんな医療事情にもあります。

他の医療機関に自分の商いの素を
無償提供することは、
現状の整骨院業界の実情や
経営手段としては、愚かなことですが、
多くのサッカー少年少女のために
ここに公開しました。

是非、親子でお試しください。

医療関係者やサッカー指導者の人も
是非、御参考ください。

解りにくい事があれば
お気軽にお問い合わせください。




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