2018年2月14日水曜日

スポーツが苦手な子供さんに運動神経のトレーニングを片足体重で!

スポーツが苦手でも、
やる気さえあれば、大丈夫です!

スポーツを上手く出来る子供さんと
スポーツが苦手な子供さんがいる事は、
間違いありません。

ただ、
スポーツが苦手でも、
上手く出来る子が持っている
上手く出来る理由(要因)を知って、
真似できるように訓練すれば良いのです。

そんな訓練の一つを今回は御紹介します。

片足体重で運動神経を鍛える


片足に体重を乗せると
数多くの優位性が生まれます。


  • 体重を乗せていない脚の自由性
  • 水平回転がしやすくなる
  • 手や脚を遠くまで伸ばせる
  • 首の動きが良くなり視野が広がる
  • 瞬時の跳び上がりがしやすくなる
  • 屈み込む動作がしやすくなる
  • 動きの表現性が高まる
以上のような優位性が片足に体重を
殆ど乗せることによって、
運動に取り入れられます。

実際の練習方法


まずは、
片足ずつ前に出す練習をします。

ただ前に出すだけの練習から始めて、
慣れて来れば、徐々に前に出す脚に
体重をかけていきます。

この時、
前に出す脚は、足首、膝、股関節を
適度に曲げておきましょう。














片足に体重かけられるようになれば、
後ろに残した足を軽く浮かせてみます。

簡単に浮かせることができれば成功です。

今度は、
脚を前に出すのでは無く、
前に倒れて行きましょう。

前に倒れそうになれば、
脚が自然と前に出ます。

先術の『前に脚を出して体重を乗せ、
後ろ脚を浮かせる』という運動が
簡単に出来るようになっていれば、
今回の
『倒れそうだから脚が自然と前に出る』
という動作も上手く出来ると思います。


『倒れそうだから脚が自然と前に出る』
も上手くできるようになったら、
次は、
片足体重の状態から、
前や横(後ろに残した脚側)方向に
『倒れそうだから脚が自然と前に出る』
を行ってください。

全て思い通り出来たら、
今度は、
自分が上手くなりたい競技動作を
片足体重の状態で行ってみましょう。

体重を乗せる方の脚は、
上手くなりたい競技動作に合う方で
大丈夫です。

また、競技動作の種類によっては、
片足体重の状態では、
出来ないものも有ります。

そんな時には、
そのスポーツ種目の中で、
片足体重の状態でできる競技動作を探し、
その動作の反復練習をしてください。

御自分で解りにくいようでしたら、
お問い合わせから御質問ください。

まとめとして


今回の片足体重は、
スポーツ競技動作の中での
身体の使い方の自由性を高めるために
無くてはならない要素です。

スポーツ競技動作という広い括りに合わせ
文章構成をしましたので、
個々の種目に取り入れ頂くのに
多少の工夫が必要かと思います。

もし、
解りにくい点が有りましたら、
お問い合わせよりお気軽にお尋ねください。

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